FXとは?
そもそもFXって何?
FXとは「Foreign Exchange」の略で、正式名称は外国為替証拠金取引のことです。
FXを一言で表すと、外国通貨の売買です。FXとは、円はもちろんのこと、ドルやユーロ、ポンドなどの通貨そのものを買ったり売ったりする取引のことです。
基本的には2つの通貨の取引です。例えば、日本円で米ドルを買ったとすると「ドル買い」「円売り」となります。他にも、ユーロで豪ドルを買ったり(ユーロを売る)、米ドルで中国・元を買う(米ドルを売る)などのように、2つの通貨の売買が行わています。私は日本円と米ドルの取引しかやったことがありませんが、多く稼いでいる人達は、それらを上手く駆使しています。
日々のニュースで「今日の東京相場は、1ドルあたり115円10銭で取引されています」など見聞きしていると思います。これは通貨の価値(レート)で、日本円と米ドルを交換するときの「交換レート」を表しています。
通貨のレートは常に変動していて、FXではこのレートが変動する動きをから利益を出しています。
では、どのように利益を出すのか?
わかりやすくFXの売買の例をあげてましょう。
たとえば、1ドル=100円の時にドルを買い1ヶ月後に1ドル=110円になったとすれば、「10円の利益」になります。もし、10万円分のドル(1000ドル)を買っていたとすれば、利益は「1万円」になります。逆に1ドル80円など想定と反対に動いてしまうと損失になります。しかしFX会社がリスクを抑える仕組みを導入してくれていたり、リスクをコントロールする注文方法があったりと、きちんと取引をしていれば損失を怖がる必要はありません。
そして利益を上げるために通貨がいつ安くいつ高いのかという相場の流れを知り常に動向を見、決済のタイミングを見逃さないことが大変重要です。海外情勢に左右されるFXのレートは、チャートを見て過去の値動きの傾向を把握しながら、その日の経済ニュースの動きから対象通貨の上げ下げを予想し取引をしていくのが一般的なやり方です。
まとめ
FXとは、外国の通貨を買ったり売ったりして利益を出すことです。
1ドル100円のときに買い、1ドル=120円になったら売る→「20円の利益」